1948-06-30 第2回国会 衆議院 国土計画委員会 第16号
○川崎説明員 本港については、全國的な港湾復旧建設長期計画において取上げており、四國、九州連絡港としての使命を考慮して現在工事を実施中であるが、來年度においても引続き物揚場二〇〇メートル築造に要する予算を要求中であり、これが事業化について、目下関係方面と鋭意折衝中である。 —————————————
○川崎説明員 本港については、全國的な港湾復旧建設長期計画において取上げており、四國、九州連絡港としての使命を考慮して現在工事を実施中であるが、來年度においても引続き物揚場二〇〇メートル築造に要する予算を要求中であり、これが事業化について、目下関係方面と鋭意折衝中である。 —————————————
○江崎説明員 岡山縣下諸港の修築については、港湾復旧建設長期計画において取り上げており、片上港は硫化鉱輸送の要請により、その他諸港については輸出産業の基盤たる瀬戸内海沿岸の小型船による輸送力強化の要請に基いて、それぞれ整備計画を樹立し、來年度においては片上港浚渫百一万立米、笠岡港、防波堤百七十三メートル、維持浚渫二万立米、玉島港物揚場百二十三メートル、水島港浚渫二十五万立米、の事業を遂行するため所要
○江崎説明員 唐津港は、昭和二十三年度において生活必需物資輸送の要請に基いて整備の必要を認め、港湾復旧建設の長期計画の一環として取り上げ、修築工事として物揚場百三十メートル、波除堤百メートル、浚渫八万四千立方メートル、浮標五基を計画し、これが事業化について、目下関係方面と鋭意折衝中である、との意見を述べた。 —————————————
○江崎説明員 奈半利港は附近に産する林産資源の開発基地として整備すべく考え、港湾復旧建設長期計画においても、地方資源開発要請に基いて計画されている。なお避難港についても研究したい。差当つてのこれの実施については、諸般の事情により來年度からただちに実施することは不可能と思われるので、さらに研究の上、今後の問題としたい。 —————————————